【No.81】「ペット保険のお話」

今回はペット保険(ペットの病気やケガの治療費を補償する保険)のお話です。

ワン(犬)ちゃんやネコ(猫)ちゃんが病気やケガをして動物病院で治療を受けた際の医療費を補償する保険、「ペット保険」ですが、損害保険会社と小額短期保険(ミニ保険)会社が販売しています。加入できるペット、新規加入年齢、商品の種類、支払限度額、月額保険料、その他の特徴などは、各社の保険によって違いがあります。
各保険ともそれぞれ特徴があり、ご自分で資料を比較していただき、加入していただくことになります。ペット保険では、ワクチン接種、ノミ・フィラリアの予防、美容、生まれつきの病気などは支払い対象になりません。いろいろな制限があるようですから、不明な点はしっかり各保険会社に問い合わせてください。
インターネットでそれぞれの保険を比較しているサイトもありますから参考にしてください。動物種、年齢、性別、生活環境、性格、ご家族と関係、体質などはそれぞれ違いますから、ネット検索だけでは単純に比較できない点が多く、保険会社選びは、大変難しいものです。

ペット保険を検討するときのポイントを考えてみました。

1) 本当に保険が必要かよく考えてみましょう。

動物病院へのかかり方は、ご家族によってかなりの差があります。まず、それぞれのご家庭で、どのように動物病院を利用するか(または現在どのように利用しているか)考えてみてください。慢性の病気を患って治療が長期間にわたる場合や麻酔が必要な場合では、保険に入っていることによって、大変助かる場合があります。一方、幸いにして健康でほとんど動物病院にお世話にならない場合は、保険の利用がほとんどないこともあります。

2) 年間の掛け金は?

一日の掛け金とか月額では比較的安く感じる場合があります。それぞれの保険の掛け金を比較してみましょう。しかし、単純に料金だけの比較ではなく、その保険の内容もチェックしてください。しかし、ここが一番悩む点です。

3) 動物病院での急な支払いに対応するために保険が必要か?

万が一に起こる手術の時に、保険でカバーするか、または(保険なしで)カード払いなどで対応した方がトータルでお得かどうか、考えてみてください。

4) 保険の請求手続き、支払いや更新手続きは簡単ですか?

保険会社から医療費補償をご家族へ支払われる方法は、二通りに分かれます。動物病院で、治療費のある一定の割合を差し引いてもらえるもの(動物病院はその差額を保険会社へ請求)で、もう一つは、ご家族が動物病院で医療費を全額支払い、その明細書を保険会社に提出して、後日、規定の金額を払い戻してもらうものです。補償の支払い額にあまり差はありませんが、前者の方法は、保険会社と提携している動物病院以外では行っていません。ただ、どの保険会社の「ペット保険」でも、動物病院の治療費については、保険適用になりますからご安心ください。

5) インターネット比較サイトでの評判は?

これだけでは簡単に比較することができません。比較サイトの信頼度については不明な部分が多く、参考程度の扱いではないでしょうか。

6) ワンちゃんやネコちゃんと一緒に生活されておられる方の「ペット保険」の評判は?

これはかなり重要な判断材料になると思いますが、それぞれのご家族によって事情が異なるので注意してください。

7) かかりつけの動物病院に尋ねる。

一緒に生活されているワン(犬)ちゃんやネコ(猫)ちゃんのかかりやすい病気(年齢や種類なども考慮)、そしてその治療(検査、処置など)にどのくらいの費用がかかるのかを尋ねられてはいかがでしょうか。それを参考にして、ご家族に合ったペット保険を選ばれてはどうですか。

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