「人と動物との絆」連絡帳

No.67
〜〜「耳」のおはなし〜〜

タカサクラガーヤ動物病院  
東京都世田谷区世田谷4−18−7
(世田谷区役所第二庁舎の南)


電話: 03−5451−5188
   

 耳がくさい、汚れが目立つ、ワンちゃんやネコちゃんはいませんか。 頭を傾けたり、耳をかいたりしていませんか。最近、落ち着きがなということはありませんか。

           

私たちの耳の穴(外耳道)は、耳の奥にある鼓膜の方から耳の出口の方へ、まっすぐに伸びています。ワンちゃんやネコちゃんの耳の穴は、鼓膜からまっすぐ横へ伸びた後、少し折れ曲がり上へ向かいちょうど「く」の字のような形をしています。ですから、ご家族が、動物の耳の中を観察しようとしても、耳の奥までよく見えません。綿棒を使って、動物の耳をクリーニングされておられるかもしれませんが、入り口から少し入ったところまでしか綿棒を入れることができません。動物の場合、綿棒を使用してクリーニングをされても耳の穴の奥まできれいにできません。外耳道の表面を傷つける可能性がありますから、耳の入り口付近以外での綿棒の使用はやめてください。

 耳の異常に気づかれたら、できるだけ早く、動物病院で耳と耳垢の検査して下さい。細菌(バイキン)や真菌(カビの類)によるただれによるもの、ダニ(寄生虫)感染、はれもの(腫瘍)などいろいろな可能性があります。他の病気と同様、原因が分かれば、それに対する適切な治療をすることできます。また、食事または食品添加物によってアレルギーが起こり、耳の病気の原因になることも考えられます。

 バイキンやカビの感染による外耳炎(ただれ)が起こっている場合、動物病院がお勧めする耳洗浄専用の液体を直接耳の中に入れて行うことがベストです。適切な耳洗浄を毎日、ご自宅で行っていただければ、早く治ります。
このような宿題(耳洗浄)はちょっと大変というご家族には、長期有効性(一週間)を維持する半流動ゲル状の点耳薬を処方できます。この場合、宿題なしで楽ちんです。

 耳の異常やその他の健康に関するお問い合わせは、タカサクラガーヤ動物病院までどうぞ。


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