「人と動物との絆」連絡帳  
No. 56
〜〜「マイクロチップ」編〜〜

タカサクラガーヤ動物病院  
東京都世田谷区世田谷4−18−7 
(世田谷区役所第二庁舎の南)


電話: 03−5451−5188


ワンちゃんやネコちゃんのためのマイクロチップをご存知ですか。

  
身元情報のキーとなる動物自身のID番号が書き込まれたマイクロチップを皮膚の下に注射しておいてあげるだけで、ワンちゃんやネコちゃんが一人で困っている時、手助けになり安心です。個体の識別は、地域の動物保護施設や動物病院に置かれているマイクロチップリーダーによって簡単に行えます。IDの登録は、全国動物愛護推進協議会と日本獣医師会が協力しているAIPOというデータベースで管理されていますから安心です。

  さて、マイクロチップによる身元確認が威力を発揮する時はどんな場合があるでしょうか・・・たとえば、「迷子になって保護された時」、「地震などの災害時にはぐれた時」、「盗難にあった時」、「事故にあい怪我をして保護された時」、「海外へお出かけのとき」など、ご家族とワン(犬)ちゃんやネコちゃんをつなぐマイクロチップが必ずワンちゃんやネコちゃんの身元を明らかにし、救助してもらえることでしょう。

  マイクロチップの大きさは、わずか直径2mm、長さ13.5mmと大変小さいもので、ボールペンの先端の金属部分と同じくらいの大きさです。体に優しい素材を使っているため、皮膚の下に安心して埋め込むことができます。埋め込みは予防注射と同じように行い、数秒で完了します。マイクロチップは体内を移動することもありませんし、鑑札や名札と違って、脱落してなくなることはありません。簡単な注射で埋め込めば、一生有効なものです。ワンちゃんやネコちゃんがご家族の名前を話してくれなくても、このマイクロチップがご家族の情報を教えてくれます。

  災害時のための準備は万全といわれるご家庭でも、ワンちゃんやネコちゃんのことまで考えておられる方は少ないのではないでしょうか。災害時、ワンちゃんやネコちゃんに避難場所を教えてあげても何の役に立ちません。もし災害がおこって家族が離れ離れになっても、ワンちゃんやネコちゃんはどこかで保護される可能性があります。ワンちゃんやネコちゃんとは、携帯電話で連絡を取り合うこともできません。今付けている首輪などはすぐ外れてしまいます。ワンちゃんやネコちゃんの特徴は、あいまいで見分けがつきにくくなります。少なくともマイクロチップを装着してあげることで、ご家族もワンちゃんやネコちゃんも安心して生活していただくことができます。

  ワンちゃんやネコちゃんへマイクロチップをプレゼントしてあげて下さい。マイクロチップについてご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。「人と動物の絆」を大切にする社会を築くため、ご家族と一緒に生活している動物の個体識別がしっかりできるマイクロチップの装着をお勧めします。

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