「人と動物との絆」連絡帳
〜〜「目がおかしい」編〜〜
No. 26

タカサクラガーヤ動物病院  
東京都世田谷区世田谷4−18−7
(世田谷区役所第二庁舎の南)


電話: 03−5451−5188


ワンちゃんやネコちゃんの白目や黒目を見てください。ひとみ、まぶたに何か変化はありませんか。涙や目ヤニが多くないですか。

目や目の周りの異常が続いているか、時間がたつにつれて症状が強くなってくる場合、または、 黒目、ひとみ、両目とも同じようにおかしい場合は、緊急事態の可能性がありますから、できるだけ早く動物病院で検査を受けてください。

目や目のまわりの異常では、「両目ともおかし」、「片目だけがおかしい」ということがあります。どちらの状態でも、「目のまわりがおかしい」時は、まぶたやまぶたのふち、目のまわりの皮膚の病気が疑われます。 「目そのものがおかしい」時は、眼球(目の玉)の表面や内部の病気と瞬膜(しゅんまく)や結膜の病気が疑われます。一方、「外見上、目そのものは正常に見えるが、目が見えない」場合、目の神経、網膜、脳の病気が疑われます。 

まぶたやまぶたのふち、目のまわりの皮膚の病気の原因には次のようなものがあります。 「涙がたえずあふれる」、 「まぶたが内側へまくれこむために目が刺激される」、 「まぶたが外へそっているためにおこるもの(「あかんべー」の状態)」、「自己免疫性と呼ばれる病気による目のまわりの皮膚のただれ(炎症)」、「食品(食品添加物)アレルギーによる目のまわりの皮膚のかゆみ」、「その他のアレルギー」、「まつ毛のはえ方の異常や、目頭の内側や結膜に毛が生えていること」、「瞬膜(しゅんまく)や結膜のウイルス、クラミジア、細菌などの感染による粘膜のただれ」 などいろいろです。

眼球(目の玉)の表面や内部の病気と瞬膜(しゅんまく)や結膜の病気にも、いろいろな原因があります。 結膜や瞬膜(しゅんまく)のバイ菌によるただれ(炎症)、アレルギーによる結膜や瞬膜のただれ、自己免疫性と呼ばれる結膜や瞬膜のただれ、ウイルス、カビ類、クラミジアなどの感染による角膜、結膜、瞬膜のただれ、目の中の出血やただれ、眼球の中の圧力が増すこと、眼球(目の玉)全体のただれ、黒目の異常、瞳孔(どうこう)の内側にあるレンズが白くなったりにごったりすること、眼球内のはれもの、瞬膜のはれによるもの、涙が不足するためおこる結膜のただれなどが起こることがあります。 

目の神経、網膜、脳の病気の原因は以下のようです。「目の神経のただれ」、「目の神経のはれもの(腫瘍)」、「網膜のただれ」、「網膜の萎縮」、「網膜の変性」、 「網膜脈絡膜のただれ」、 「網膜が剥離すること」、 「脳の視覚領域のただれ(炎症)、損傷、はれもの」などです。

このように、目の病気はいろいろな原因によって起こることがあります。詳しい検査を行って診断し、的確な治療をすることが大切です。場合によっては、眼科専門の動物病院をご紹介いたします。

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