「人と動物との絆」連絡帳 
〜〜「うんち」編〜〜
No. 21 (2008年4月記述)

タカサクラガーヤ動物病院  
東京都世田谷区世田谷4−18−7 
(世田谷区役所第二庁舎の南)


電話: 03−5451−5188

ワンちゃんやネコちゃんの便の形、色、回数、量がいつもと違うことはありませんか。

便の異常に気づいたらどのように対処されますか。ワンちゃんやネコちゃんが元気でいつもと動きが変わらないことを確かめ、一回分の食事を絶食してみてください。水はいつでも飲めるようにしておくことが大切です。その後何事もなければ、次の食事時間にいつもの量のドライフードをあげて下さい。喜んで食べ、便が正常に戻れば心配はありません。

 
一食抜いても、下痢、便の形、色、回数、量が普段と違うなどの便の異常があれば、何らかの病気が考えられます。便の性状やそれ以外の状態を知ることにより、ある程度、体のどこに問題があるのか分かります。

大量の水のような便、大量の泥のような便、大量の形のある柔らかい便、大量の黒い柔らかい便、1回の排便量は多いが、排便回数は少ないなどの場合があります。症状が下痢だけであれば、小腸を中心とした病気が疑われます。下痢以外にも何か症状がある場合は、小腸だけでなく、寄生虫・ウイルス・バイ菌などの感染、肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓の病気、小腸の腫瘍なども疑われます。

それとは違うもので、少量で形がなくやわらかい便、少量で粘液のような便、少量で血液の混じった便、一回の排便量は少ないが、排便回数が大変多いというようなときもあります。このような便で、下痢以外に症状がなければ、大腸を中心とした病気が疑われます。下痢以外の症状もある場合は、大腸、寄生虫・ウイルス・バイ菌などの感染、肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓の病気、大腸の腫瘍などの重い病気も疑われますから要注意です。

いろいろな症状に応じて、全身の診察(身体一般検査)便検査血液尿の検査、レントゲン検査大腸内視鏡検査などを受けて、正確な診断にもとづいて治療してもらってください。

おやつやサプリメントをたくさんあげたり、良質のドライフード以外のものを食べられることにより、下痢になったり便や体の異常が起こりやすくなったりします。是非、毎日の食事をサイエンスダイエット<PRO>のような良質なドライフードだけにして、健康な体を維持してください。


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