「人と動物との絆」連絡帳 
〜〜体の異変「呼吸が苦しい」編〜〜

No. 20  (2008年3月記述)

タカサクラガーヤ動物病院  
東京都世田谷区世田谷4−18−7 
(世田谷区役所第二庁舎の南)


電話: 03−5451−5188


昨日まで元気にお散歩したり、お部屋の中を歩き回っていたりしたのに、急に息切れや苦しそうな呼吸が始まった場合、一時的であっても念のため、ただちに動物病院へ連れて行ってください。自分の体の弱みをできるだけ隠そうとするワンちゃんやネコちゃんがこのような状態の時は、必ず何か異常があると思います。



ご家族で呼吸の仕方をよく観察してください。

吠えたり鳴いたりした後に、のどの鳴るような音がでる、または、息を吸うたびに異常な音が出る、息を吸う時に努力をするということはありませんか。これらの症状が出るときは、鼻、のど、気管(空気を口の奥から肺へ送る管)の重い病気が疑われます。「いつもと違う!?」と感じられたら、是非、動物病院へご相談ください。

それとは別に、速くて浅い呼吸、息切れがする、軽いせきが出るなどの症状が見られる場合、心臓、肺、肋膜(肋骨と肋骨の間の膜)、横隔膜(胸と腹を分けている膜)、心嚢(心臓を被っている袋)、胸隔(ろっ骨と胸骨で覆われた部分)の病気やその他の病気が疑われます。

呼吸のたびに異常な音がする、浅く速い苦しそうな呼吸、息切れをするような状態のとき、生命に関わる病気が含まれていますから、ただちに検査と治療が必要です。まず最初に他の病気のあるかないかを明らかにするため、全身の診察(身体一般検査)を行い、必要に応じて血液(血球数、白血球分類、血液生化学、電解質)検査便検査尿検査X線検査心電図・血圧検査などを行います。必要であれば都内または近隣の高度獣医療機関でさらに詳しい検査をお勧めすることもあります。

 
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