【NO.72】肢(あし)の裏の隠れた話

今回は爪や足裏のお話です。

フローリングの上などで滑りやすいと感じたことはないですか?
床を歩くとき、爪の音がカチカチとしていませんか?

爪が伸びている場合は、爪切りをしてあげましょう。
お散歩をしているワンちゃんや室内で爪とぎをよくしているネコちゃんでも、爪のお手入れが必要になります。

爪を切る道具は、大きく分けて二つの種類があります。ハサミタイプギロチンタイプです。実際に使用して、使いやすいものを使っていただければ結構ですが、私たちはギロチンのタイプを好んで使っています。
爪を切る時はできるだけ短くしてあげる方がいいのですが、あまり短くしすぎると切った爪の断端から出血することがあります。
出血したときは、本人が痛いと感じるだけでなく血液が止まりにくいので注意が必要です。ただ、出血といっても体の調子をおかしくすることはありませんから、落ち着いて止血してください。
出血した場合は、止血剤(クイック・ストップなど)の粉を爪の断端に付けて止血します。
ワンちゃんでは爪切りの後、やすりをかけて切った爪の断端を滑らかにしてあげると気持ちよく生活できます。

爪切りをしているときに足裏を見て、足裏の毛が肉球(パット)を覆っていないかどうか確認しましょう。床につく肉球(パット)の部分が毛に覆われていると、歩きにくい、滑りやすい状態になり、歩いたり走ったりするとき大変不自由な状態になります。ちょうど、私たちの足の裏とソックスの間に小さな硬いものが入った状態、または、足の指と指の間に何かが入っている状態と同じです。

ワンちゃんでは、定期的に行っておられるシャンプー時に爪や足裏をきれいにしてあげてください。ネコちゃんの場合は、ときどき観察して長いようであればお手入れをお願いします。大変だなと思われる場合は、爪切り、足裏の毛をバリカンで刈るなどだけでも行いますから、お気軽にご相談、来院してください。

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