【NO.69】シャンプーの極意

自宅でのシャンプーはどのようにしておられますか?
ご自分で工夫されておられることでしょう。シャンプーによって、ワンちゃんの皮膚に問題が起こることがあります。
私たちが行っているワンちゃんのシャンプーの方法をご紹介しながら、ご自宅でシャンプーをされるときの注意点をお話しします。

まず最初に、全体の毛をとかします(必要に応じて)。ブラッシングにより、ある程度の汚れを落としたり、毛玉を取り除いたりすることもできます。
長毛のワンちゃんでは、シャンプー前のブラッシングが特に重要です。もし毛玉が付いた状態でシャンプーをされると、さらに毛玉が大きくなったり多くなったりします。
私たちは、シャンプー前に、爪切り、足裏からはみ出ている毛をバリカンでそろえる、外耳道の洗浄、肛門嚢絞りも必ず行います。

シャンプー前に、35度前後のお湯で皮膚と毛をぬらし、水で流せる汚れを落とします。シャワーヘッドを使って、体全体をぬらすることで、シャンプー剤の浸透や泡立ちがよくなります。

シャンプー前の準備として、シャンプー剤をしっかり泡立てておいてください。泡立てたシャンプー剤を毛の流れに沿って、しっかりもみ込んでいきます。
ワンちゃんの皮膚や毛に直接ボトルからシャンプー剤を落としてから泡立てると、過剰な摩擦起こしやすくなります。事前にシャンプー剤を泡立てることで、シャンプー剤の使用を適量にし、皮膚にシャンプー剤が残る心配もなくなります。
シャンプー後、洗浄剤が残らないようにしっかりすすぎます。必要であれば、もう一回、シャンプーとすすぎを繰り返します。すすぎの後で、保湿剤を全体に塗布します。

最後は乾燥です。
タオルを使ってできるだけ体の水分を取り除きます。タオルだけで乾燥することは無理ですから、ドライヤーを使用して乾燥する必要があります。
シャンプー後、皮膚や毛が乾いていないと、外からのさまざまな刺激に対する皮膚バリアが弱くなると言われています。しかし、しっかり乾燥しようとして、タオルでゴシゴシしすぎたり、熱いドライヤーの風を当てすぎたりすることはやめてください。

ワンちゃんのシャンプーを自分でされておられると皮膚の状態を確認しやすいものです。もし「おかしいな、いつもと違うな」と思われましたら、お気軽にご相談ください。
また、忙しくされていて、ちょっとシャンプーする時間がないとか、トリミングが必要な時など、いつでもご連絡ください。お迎えをご希望の場合もお伝えください。

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