【NO.63】口と歯のクリーニング

口が臭い、口の回りがいつもと違う、堅いドライフードやオヤツを食べるとき何か食べにくそう、よだれが多いなど・・・こんな時は、口を大きく開けて、その中をのぞいて見ましょう。「歯や歯の周り」に異常があるかどうか、「唇(くちびる)、舌、口蓋(こうがい)-口の天井の部分-」に異常があるかなどをチェックしてください。

「歯の一部あるいは全体が黄色、土色、茶色、こげ茶色、黒色などに見える」「歯の周りの歯肉が赤くなっている」など歯や歯肉の病気では、直接観察するだけで見える特徴的な症状が表れます。

次に、歯ではなく、それ以外の部分に異常がある場合は、口の中のただれ(炎症)(バイ菌、ウイルス、カビの類)、歯肉のはれものや癌(がん)、口蓋のはれものや癌(がん)、生まれつき口蓋がうまく出来上がらなかった、口の中のはれものや癌(がん)、舌の病気などいろいろな可能性があります。その他、皮膚のただれで口の外側に異常(唇の外側)があることも。

 口の中や口の周辺だけの問題ではなく、他の症状を伴った場合は、体の重大な問題によって、口の中や口の周辺に変化が表れるものもあります。

「口の中やその周辺」をよく観察することによって、体の中でどのような変化が起こっているかある程度推測できますが、最初に他の病気の有無を明らかにする必要があります。全身の診察(身体一般検査)と必要に応じて血液、尿、便のルーチン検査、X線検査やその他の検査を受け、正確な診断、治療をしてあげてください。また、しっかり口の中の検査や歯石除去(クリーニング)をするためには、安全な全身麻酔による検査が必要です。

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