【NO.4】耳の話

耳がくさいワンちゃんやネコちゃんはいませんか。耳垢(あか)が多くないですか。2-3日前に耳をきれいにしたのに、もう汚れているということはありませんか。頭を傾けたり、耳をかいたりしていませんか。最近、落ち着きがなく集中しなくなったということはありませんか。

            
私たちの耳の穴(外耳道)は、奥にある鼓膜の方から外へ向かって、まっすぐに伸びていますが、ワンちゃんやネコちゃんの外耳道は、鼓膜からまっすぐ横へ伸びた後、少し折れ曲がり上へ向かい「く」の字のような形をしています。ご家族が、動物の耳の中を観察しようと思っても、なかなか耳の内部まで見えません。綿棒を使って、動物の耳をクリーニングされるとしても、入り口から少し入ったところまでしか綿棒を入れることができません。動物の場合、綿棒を使用してクリーニングをされてもあまり効果がありませんし、外耳道の表面を傷つける可能性がありますから、お家での綿棒使用は禁止です。

耳の異常に気づかれたら、できるだけ早く、動物病院で耳垢がどのような原因でたまるのかを検査して下さい。細菌(バイキン)や真菌(カビの類)によるただれによるもの、ダニ(寄生虫)感染、はれもの(腫瘍)などいろいろな可能性があります。他の病気と同様、原因が分かれば、それに対する適切な治療をすることできます。また、食事または食品添加物よってアレルギーが起こり、耳の病気の原因になることも考えられます。バイキンやカビの感染による外耳炎(ただれ)が起こっている場合、動物病院がお勧めする耳洗浄専用の液体を直接耳の中に入れて行うことがベストです。適切な耳洗浄を毎日、ご自宅で行っていただければ、早く治ります。

耳の異常やその他の健康に関するお問い合わせは、タカサクラガーヤ動物病院までどうぞ。

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